ガンダムインフォで好評連載中の「SDガンダムいんふぉ」でおなじみ、漫画家の森本がーにゃ先生にガンダム完成品トイの新ブランド「ネクスエッジスタイル」の「ストライクフリーダムガンダム」(発売中)と「ミーティア」(魂ウェブ商店にて12/21までの受注販売)をいじり倒していただきました!
■「ネクスエッジスタイル」のアレンジされたスタイルについて
──森本がーにゃ先生は、ガンダムインフォなどでよくデフォルメ系にアレンジしたMSを描かれていますが、「ネクスエッジスタイル」のアレンジはご覧になっていかがですか?
森本: カッコイイですね!小さいのにエッジが立っているのがイイです。手に取った時のずっしり感もいいですね。ウェブで見たときはもう少し小さめなイメージでしたが、実物は予想よりも大きめで。もっと手のひらサイズだったのかと(笑)。
――全高約9㎝になります。
森本: 普通、サイズが小さいとモールドは甘くなるのに、「ネクスエッジスタイル」はその法則に抗っている感じがします。
――ちなみにガンダムインフォの連載中の「SDガンダムいんふぉ」では、「ネクスエッジスタイル」の紹介マンガも森本先生に描いて頂きました。 ⇒ 紹介マンガはこちら
森本: 資料を見たとき、「ネクスエッジスタイル」はすごいモールドが入ってるから、「よし!これはイラストにも活かそう」と思ったんです。でも、線入れを始めて、線画がなかなか終わらず……。
マンガはSD系ですが、紹介する商品のモールドはしっかり入れるようにしています。イラストとして描く場合は、どうしてもモコモコしてディテールは甘くなりますけど。「ネクスエッジスタイル」は他の商品より、若干大変でした(笑)。
――その節はありがとうございました!
森本: 「ネクスエッジスタイル」は、イラスト上の“二次元ならではの嘘”になりがちな部分がしっかりと三次元になっていますよね。色んな角度から見ていると、バシっと決まる角度が見つかったり。
――ちなみにパッケージは、ブリスターのレイアウトに工夫して、ストライクフリーダムが正面ではなく斜め前を向いた状態で見えるようにデザインしています。
森本: イケ面に見える角度に収納されているなんてスゴイ!ブリスターのデザインにも“職人の魂”があるんですね。
――また、ディスプレイ用の台座も付属しています。
森本: 標準装備で台座が付属するのは、とっても親切ですよね。台座はいくらあっても、困るものじゃないですから。一応、台座なしでも、自立するんですよね?
――もちろんです!自立もしますし、台座を使ってもらうと、さらに色んなポージングが楽しめるようになっています。
森本: こんなに膝が曲がるのもすごいです。デフォルメなのに、膝立ちもできますし。それに「ネクスエッジスタイル」みたいなシャープなデザインは浮遊感があって、浮いている状態でディスプレイしたくなります。特にSEED系は空中でのポージングの印象が強いので、台座を使わないと、もったいない!
■ミーティアについて
――ストライクフリーダムに装着可能な「ミーティア」が魂ウェブ商店の受注販売商品としてリリースされますが、今回、特別に工場サンプルをお持ちしました。
森本: ストライクフリーダムをディスプレイしていると、煽りアングルで、ミーティアが出てくるシーンを連想しちゃいますよね。「Meteor -ミーティア-」の曲が頭の中で流れてきますね~。このミーティアは、コンパクトにアレンジされているんですね。
――フルサイズで立体化すると、集めやすさや遊びやすさのハードルが高くなってしまうので、いろいろなサイズのプランを検討して、遊べるミーティアとしてちょうどいいボリュームを狙いました。砲身部分はジョイントアームから外して、ストライクフリーダムに手持ちさせることもできるんです。
この話の続きは「魂ウェブ」をチェック!!
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■ラインナップについて
――「ネクスエッジスタイル」ファーストシーズンとして、ストライクフリーダムを皮切りに続々とラインナップが発表されていますが、このラインナップをご覧になっていかがですか?
森本: 第1弾がファーストガンダム(RX-78-2 ガンダム)でないのは意外でした。私のオンタイムでのファーストガンダムは『機動戦士ガンダムSEED』でしたけど。
当時、キラさんと同世代で、多感な時期に観ていましたね(笑)。本当に学校では、話題持ち切りだったので。やはり『機動戦士ガンダムSEED』は一時代を作ったなと。
――SEED世代として、好きなMSはどれですか?
森本: 私、ストライクフリーダムも好きですけど、どちらかと言うとフリーダムガンダム派なんです。でも、一番好きなのはスローターダガーとガンバレルダガー!
――森本さんは、「SDガンダムいんふぉ」の連載を拝見していても、量産型MSがお好きなのが伝わって来ますね。
森本: SEED系量産型MSは、美人なコが多いんです!でも、「ネクスエッジスタイル」はシャープなヒロイックな路線、主役機系統が似合いますよね。実際、私も主役機系統欲しいですから。もちろん、「ネクスエッジスタイル」アレンジのジムとかは、すっごい見たいですけど(笑)
――他には、どんなラインナップが「ネクスエッジスタイル」に加わって欲しいと思いますか?
森本: エターナル(笑)。
――戦艦ですね……(笑)。
森本: ディスプレイの浮遊感に合いそうなので、エクストリームガンダムもいいですよね。
――ときた洸一先生がガンダムエースで連載中のコミック「ガンダムEXA(エグザ)」でも活躍する機体ですね。
森本: あ、ヨイショ的な意味じゃないですよ(笑)。だって、身近な機体ですから仕方ないんです。 (※編注:森本先生はときた洸一先生の作画アシスタントも務められています)
森本: あとはガンダムAGE-FXもいいですね。全身のファンネルとか、シャープなイメージもあって、「ネクスエッジスタイル」のアレンジにハマると思います。オープニングも印象的でしたから……。今後のラインナップは、どちらかというと、スタイリッシュなコがラインナップされてくるんですか?
――硬派なキャラクターも含めてスタイリッシュにアレンジしていくというラインナップですね。ご存知の通りファーストシーズンでは、第2弾にマジンカイザー、第3弾デスティニーガンダム、第4弾ジェネシックガオガイガーと、ガンダム系に限らない多彩なラインナップが発売を控えています。
森本: デスティニーガンダムは、ストライクフリーダムと対決させられますね!
――その後も、セカンドシーズンとして新たなラインナップを近日発表予定です。一部は、先日のイベント「魂ネイション2014」会場でも展示しましたので、今後の発表にご期待いただきたいと思います。
森本: 今後も楽しみです!また「いんふぉ」で紹介できればいいですね。
森本がーにゃ 雑誌やソーシャルゲームのイラストや漫画家アシスタントを経験。 現在は「SDガンダムいんふぉ」(「ガンダムインフォ」ウェブ連載)、「ゆけゆけ!僕らのトライエイジ」(「ガンダムトライエイジ」ウェブ連載)、「森本がーにゃのガンプラ発見伝」(「モデルグラフィックス」雑誌連載)を手掛けるほか、『ガンダム Gのレコンギスタ』Blu-rayソフト映像特典「G-レコ甲子園」のデフォルメキャラクターデザインも担当。 |
【次回予告】
森本がーにゃ先生が師弟対決!? 特別企画第2回「森本がーにゃの機動武闘伝Gガンダムで遊びましょ!!」に、レディ・ゴー!!(2015年1月掲載予定)
12月21日(日)23:00受注締切!「ネクスエッジスタイル ミーティア」受注ページは こちら!
▼ 「ネクスエッジスタイル」特設ページ
http://tamashii.jp/item_brand/nxedge/
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