好評稼働中のデジタルカードゲーム「ガンダムトライエイジ」では、「第4回全国大会」の決勝戦となる「全国最強小隊決定戦」が、3月22日(日)にバンダイナムコ未来研究所・ファンシアターにて開催された。
イベントでは、中学生以下を対象とした「ヤング&ミドルエイジクラス」と年齢無制限の「オールエイジクラス」の2部門でーナメントバトルが開催され、第1回戦から白熱したバトルが繰り広げられた。
それでは、両クラスの全国最強を決める決勝戦の模様をレポートしていこう。
<オールエイジクラス決勝戦>
ディエンドさん 決勝戦使用デッキ | ||
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B7-043 クィン・マンサ・セプテット | B8-052 セシリー・フェアチャイルド | |
BG3-035 ガンダムトライオン3 | BG1-049 シーブック・アノー | |
ビルドMS クロスボーン・ガンダムX2 | Z3-050 ジョニー・ライデン |
コウタパパさん 決勝戦使用デッキ | ||
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B5-017 νガンダム | B8-052 セシリー・フェアチャイルド | |
BG3-022 AGE-1 タイタス | B1-049 ジュドー・アーシタ | |
ビルドMS クロスボーン・ガンダムX2 | BG3-057 カミキ・セカイ |
ディエンドさんの攻撃フェイズとなるラウンド1。まずは両者とも「ラウンド1にGパワー+○」系のまったく同じビルドアクションを発動、ラウンド1から大量のGパワーを確保する。
続いて「クィン・マンサ・セプテット」VS「クロスボーンガンダムX2」のバトルがスタート。「クィン・マンサ・セプテット」の「ファンネル」が発動し、「X2改」のHPを削る。「X2改」が反撃するも、ディフェンスバーストを成功させ、両機ともHPを減らした状態で戦闘は終了。
続く「クロスボーンガンダムX2」VS「AGE-1 タイタス」のバトルでは、「X2」に乗る「ジョニー・ライデン」のスピードバーストが発動し先攻を獲得。「ジョニー・ライデン」のパイロットスキルと、「X2」のモビルスーツアビリティ「闘気」の効果により攻撃が強化される。
高い耐久力を誇る「AGE-1 タイタス」に加え、「セシリー」のディフェンスバースト、さらにバーストエールを重ね、ダメージ-78%を発動させ、攻撃に備えるも、「X2」が1万を超える大ダメージをたたき出し、まずはディエンドさんが1ポイント獲得。
▲スピードバーストで先制を勝ち取ると、パイロットスキル「閃光の一撃」が発生する「ジョニー・ライデン」。闘気を持つMSの相性が良い人気のパイロットカードだ。
続いて、ディエンドさんは「ガンダムトライオン3」のモビルスーツアビリティ「無双」を発動し相手全体にダメージを与えると、応えるようにコウタパパさんも「AGE-1 タイタス」の「無双」を発動。ここでラウンド1が終了。ディエンドさんは「セシリー」を、コウタパパさんは「ジュドー」をそれぞれ覚醒させ、ラウンド2に備える。
続くラウンド2は、「ガンダムトライオン3」VS「クロスボーン・ガンダムX2」からスタート。「X2」のモビルスーツアビリティ「闘気」と必殺技を組み合わせて攻撃を仕掛けると、ここで「シーブック」のディフェンスバーストと「セカイ」のアタックバーストでのバーストバトルが発生。さすが決勝戦とあって2回の互角を繰り返した後、コウタパパさんの「セカイ」が見事勝利。圧倒的な攻撃力で「ガンダムトライオン3」を一撃で撃破・・・と思われたが、ここで「シーブック」と「セシリー」による「絆カウンター」が発動する。
特定のパイロットの組み合わせによって発動する効果であるが、その発動率は極めて低い「絆カウンター」が、この決勝戦という舞台で発動し、会場から歓声が上がる。そして絆カウンターによる「ガンダムトライオン3」と「クィン・マンサ・セプテット」の攻撃で「X2」を撃破し、ディエンドさんが2ポイントを獲得。
▲強烈な1撃で撃破されたかに見えた「ガンダムトライオン3」。まさかの絆カウンターでの起死回生に会場が一気にヒートアップ!
ラウンド2のバトル2、「クロスボーン・ガンダムX2」VS「νガンダム」では、「νガンダム」のファンネルが発動し、先程の無双によりHPが減らされた「X2」を撃破。コウタパパさんが1ポイントを返す。
続くバトル3では、「クィン・マンサ・セプテット」VS「AGE-1 タイタス」。お互いの攻撃をパイロットスキルとディフェンスバーストで凌ぐ。ここでディエンドさんが「シーブック」を、コウタパパさんが「セシリー」を覚醒。
最終ラウンドとなるラウンド3、「クロスボーン・ガンダムX2」VS「AGE-1 タイタス」のバトルで、再び先制攻撃を獲得した「X2」が必殺技を放つ。覚醒した「ジュドー・アーシタ」のハイパーディフェンスバーストを発動させるも耐えきれず、「AGE-1 タイタス」が撃破され、ディエンドさんが3ポイントを獲得し見事決勝戦を勝利した。
▲最後は「X2」が「タイタス」を下し、ディエンドさんが全国最強の座を勝ち取った。
<ヤング&ミドルエイジクラス決勝戦>
オマールくん 決勝戦使用デッキ | ||
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BG3-022 AGE-1 タイタス | B5-050 アムロ・レイ | |
BG3-028 トライバーニングガンダム | BG1-049 シーブック・アノー | |
ビルドMS ガンダムゴッドマスター | B7-053 ドモン・カッシュ |
コウキくん 決勝戦使用デッキ | ||
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B5-027 Hi-νガンダム | B8-052 セシリー・フェアチャイルド | |
B8-068 ガンダムEz8 | Z3-050 ジョニー・ライデン | |
ビルドMS 騎士ガンダム(T) | B5-050 アムロ・レイ |
コウキくんのアタックフェイズとなるラウンド1、まずは「ラウンド1にGパワー+○」系のビルドアクションが発動。両者とも同程度のGパワーを確保。
バトル1、「ガンダムゴッドマスター」VS「Hi-νガンダム」が激突。まずは「Hi-νガンダム」のモビルスーツアビリティ「ファンネル」が炸裂。「ガンダムゴッドマスター」を一撃で撃破し、まずはコウキくんが1ポイントを先取。
バトル2、「トライバーニングガンダム」VS「騎士ガンダム(T)」の戦いでは、スピードバーストを活用し先攻を取った「騎士ガンダム」が、必殺技にスキル「変身」を重ね、迫力の変身シーンで場を盛り上げつつ攻撃を叩き込む。シーブックのパイロットスキルでダメージを半減させるも押し切られ、「トライバーニングガンダム」が機能を停止し、コウキくんが続けて2ポイントを獲得する。
バトル3、「AGE-1 タイタス」VS「ガンダムEz8」のバトルでは、「アムロ」と「ジョニー」、スピードバースト同士のバーストバトルが発生。見事コウキくんがバーストバトルを制し、「ガンダムEz8」が先攻を仕掛ける。「ジョニー」のパイロットスキルで攻撃がクリティカルへと強化され、さらに「Ez8」のMSアビリティ「闘気」が重なり、まさに絶対絶命のオマールくん。
しかしアムロのパイロットスキルでダメージを半減させ、60のHPを残して踏みとどまり、撃破を逃れるファインプレー。会場からは驚きと称賛の声が上がった。
▲先攻を取られ、絶体絶命かに見えた「AGE-1 タイタス」。ギリギリのHPで踏みとどまり、反撃を開始する。
オマールくんのアタックフェイズとなるラウンド2。バトル1「ガンダムゴッドマスター」VS「騎士ガンダム(T)」では、両者とも必殺技による攻撃を仕掛け、「ドモン」と「アムロ」によるスピードバースト同士のバーストバトルが発生する。
幾度もの「互角」の後、オマールくんが勝利し、「ガンダムゴッドマスター」の必殺技が炸裂。アムロのパイロットスキルでダメージを半減させるも、ドモンのパイロットスキルでクリティカルと化した攻撃に耐えきれず、「騎士ガンダム(T)」が撃墜され、オマールくんが1ポイントを返す。
▲手に汗を握るバーストバトル。決勝というだけあって目押しが可能な1回目、2回目は両者「互角」。勝利には時の運も重要だ。
続くバトル2は、「トライバーニングガンダム」VS「ガンダムEz8」。スピードバーストを発動させた「Ez8」が先攻を取り、MSアビリティ「闘気」、パイロットアビリティを攻撃を強化。
受ける「トライバーニング」も、しっかりとディフェンスバースト、パイロットスキル、バーストエールを重ねてダメージを軽減し、攻撃をしのぐ。
「トライバーニング」の反撃では、ラウンド1でファインプレーを見せた「AGE-1 タイタス」が減らしたHPをしっかりと削りきり、「Ez8」を撃墜。ここでオマールくんも2ポイントを獲得。
2ポイントVS2ポイントの状態で迎えたバトル3では、「AGE-1 タイタス」VS「Hi-νガンダム」がバトル。「AGE-1 タイタス」が先行を取り、アタックバースト、バーストエールを重ねて攻撃するも、「Hi-νガンダム」撃破には至らない。「Hi-νガンダム」は、反撃のターンで必殺技を発動させて「AGE-1 タイタス」を撃破した。ここでコウキくんが3ポイント先取となり、ヤング&ミドルエイジクラスでの優勝をつかみ取った。
▲2ポイント先取された状態から怒涛の追い上げを見せたオマールくん。惜しくも一歩届かず、コウキくんが全国最強の座を勝ち取った。
まさに全国最強を決める決勝戦に相応しく、一瞬たりとも気を抜けない一進一退のバトルが繰り広げられた今回の全国大会。出場者の誰もが自分だけの最強部隊を目指し、工夫を凝らした戦略でバトルに挑む様子は、「ガンダムトライエイジ」の楽しさ、奥深さを観る人に十分に伝えたことだろう。
明日3月26日(木)には、最新弾となる「BUILD G4弾」がいよいよ稼働開始となる。新たに登場するモビルスーツ、パイロットカードや新アビリティを駆使して、次の全国大会へ向けて、自分だけの最強部隊の錬度を高めておこう。
▲左より、オマールくん、コウキくん、ディエンドさん、コウタパパさん。
(ガンダムインフォ編集部)
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