イベント上映、Blu-ray劇場先行販売、先行有料配信が大好評実施中の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起』では、本日5月28日(土)に東京・TOHOシネマズ日本橋にて舞台挨拶が行われた。
舞台には、シャア・アズナブル役の池田秀一さん、セイラ・マス役の潘めぐみさん、ガルマ・ザビ役の柿原徹也さんが登壇。公開から1週間が経過したということで、すでに1、2回見ているという来場者も多かった。
はじめに、第3話公開後の周囲からの反応を尋ねられると、柿原さんと潘さんは「たくさんの人から連絡が来た」と口をそろえる。柿原さんはオーディションを受けたのは2年前だそうで、「やっと公開されて、業界関係の方や普通の友達からも『お前がガルマをやるの?』という連絡が来るので、期待度がすごいということを感じて身が引き締まる1週間でした」と語る。
また、潘さんは「1話、2話、3話と公開される間に子どもが産まれた友達もいて、劇場に連れて行って観たんだよという声もありました。もしこれからも作品が続いていったら、その子達も成長して、一緒に物語を紡いでいけるのかなと思います」と、様々な人が作品を観ていることを実感しているようだった。
また、安彦良和総監督も「3話の主人公はガルマである」と度々口にしているように、今回はガルマ役の柿原さんとシャア役の池田さんが同じシーンで演じることが多かった。柿原さんは、「一緒に切磋琢磨して士官学校を卒業すると勘違いしているガルマと、お前なんてと思っているシャア、という関係性ですが、お芝居でも見透かされている感じがします」と、充実した収録だったことを語った。またここでは、池田さんが「ガルマが主役と言われてこの前は黙っていましたが、主役はシャア・アズナブルです」と言って客席から拍手が起こる場面も。
一方潘さんは、「今回は兄さんと対面することができなかったですが、一筋縄ではいかない兄さんなので、『生きているような気がする』という予感めいたものを大切にしながら演じました」と語った。
続いて、改めて第3話の見どころを尋ねられると、潘さんは「池田さん演じるシャアの名前を一番最初に呼んだのは誰か、というところに注目して欲しい」と回答。池田さんは、「ガルマがとても可愛くておちゃめで、デギンから見て目に入れても痛くない孫みたいな子ども、というのがすごく出ている。そういう意味で、恐いはずのドズルも、ゼナとのシーンでは可愛く見える」と、印象的なシーンを挙げた。
さらに、シャアの最後の「赤いな、実にいい色だ」という台詞は元々台本にはなく、急遽入れられたものだそうで、、池田さんも「良い台詞だった」と振り返った。
最後には、イベントで恒例となった「ジークジオン!」の合唱を行い、各人からのコメントで舞台挨拶は幕を閉じた。
柿原徹也
イベント上映はあと1週間あるので、1、2回観た人も、3回4回、5回6回と劇場に来て応援していただけるととても嬉しいです。Blu-rayなども期待してください。
潘めぐみ
本当に何度観ても色々な発見があって、思い入れも生まれてくる作品なので、一人一人のキャラクターが掘り下げられることでますます愛おしくなります。引き続き応援お願いします。
池田秀一
物語はこれから佳境に入っていきます。これからも良い作品を皆さんにお届けしたいと思います。頑張りますので、よろしくお願いします。
※本文中、一部敬称略
(ガンダムインフォ編集部)
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