『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の一挙上映イベント「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ Raise our flag! 振り返り上映会」の第3回目が、6月17日(金)に東京・新宿ピカデリーにて開催された。
イベントでは、アニメ本編の第14話「希望を運ぶ船」から第19話「願いの重力」の一挙上映に加えて、ユージン・セブンスターク役の梅原裕一郎さんとノルバ・シノ役の村田太志さんによるトークショーも実施。満席で大盛況となったイベントの模様を、お伝えしていこう。
一挙上映終了後、登壇した梅原さんと村田さんは、来場者の多さとその熱気に驚いた様子。村田さんがシノになりきって挨拶をすると、会場はさらにヒートアップし、トークショーはスタートした。
まず、『鉄血のオルフェンズ』第1期を終えて改めて思う事を聞かれると、梅原さんはユージンについて、「頼もしさと責任感が出てきて、成長したなと思います。でも、最初は裏切る想定だったらしいです」とキャラクターの裏話を披露し、ファンからは驚きの声が上がった。
一方、村田さんはシノについて、「裏でうるさいことをしている」というイメージだったが、仲間を守る為にMSに乗り始めた所から変わった、と印象を語る。また、アドリブが多く、それがシノらしさにつながったのでは?とも考察していた。
最終話について、梅原さんは久しぶりのアフレコだったのでいつもよりテンションが高かったとのこと。それに対して村田さんは「シノの生死が気になってしかたがなかった。だから生きているのがわかって本当に嬉しかったです」と、続きが分からないというオリジナル作品ならではの悩みとキャラクターへの愛情を口にした。
また、アフレコ現場ではキャスト陣が先の展開を予想していたそうで、休憩のたびに監督へキャラクターの生死を尋ねていたほか、「ユージンは容姿と名前から何か秘密があり、裏切って死ぬ」、「ライドとタカキが死ぬ」と思っていたことを明かした。
次に、好きなエピソードについて、梅原さんは「少年たちが大人になる過程を描いてくれたことが嬉しかったです。あと、演じていて楽しかったですね」と9話を挙げ、村田さんは「9話も好きですが、男子としてMSに乗れたことが嬉しかったです」と嬉しそうに語った。
また、第2期について、村田さんは「シノとヤマギの仲はどうなるのかな?」、梅原さんは「ユージンはそろそろモテてもいいんじゃないでしょうか?」と、それぞれ大胆に展開を予想していた。
最後は、プレゼント抽選会が実施され、「HG 流星号」、「HG MSオプションセット1」、「HG MSオプションセット2」、アパレルアイテムが入った「ギャラルホルン トートバッグ」が、梅原さんと村田さんのサインと好きなセリフ入りでプレゼントされた。
そして最後に2人からのコメントで、イベントは幕を下ろした。
梅原裕一郎
10月から第2期が始まります。その直前にこれだけ多くの人が振り返りに来てくれて嬉しいです。ユージン、そして鉄華団、これからも頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。
村田太志
今日はご来場いただきましてありがとうございます。世知辛い世の中ですが、『鉄血のオルフェンズ』を見て勇気づけられていただければ嬉しいです。ノルバ・シノ、死なないように頑張ります。これからもよろしくお願いします。
イベント終了後には、ファンのメッセージが書き込まれた団旗が登場し、今回も多くの来場者が、作品への想いやキャラクターへのメッセージを書き込んだ。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ Raise our flag! 振り返り上映会」は、次回7月22日(金)に開催される第20話から第25話の一挙上映にて最終回を迎える。ゲストには、ガエリオ・ボードウィン役の松風雅也さんに加え、カルタ・イシュー役の井上喜久子さんの登壇がサプライズで発表されたので、次回をお楽しみに。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ Raise our flag!振り返り上映会 Vol.3
[日程] 6月17日(金)
[場所] 新宿ピカデリー
[日程] 6月17日(金)
[場所] 新宿ピカデリー
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